会長挨拶

佐世保日米協会は、平成29年10月に設立55周年の節目を迎え、ご来賓並びに米海軍関係者様ご臨席のもと多数の会員様とともに記念式典を開催することができました。

これも一重に関係各位のご支援の賜物と厚く御礼申し上げますと同時に、当協会といたしましても、この半世紀以上にわたり民間における日米交流の旗振り役として地域に貢献できたことに大きな喜びを感じております。

30年前の設立25周年記念式典にご臨席されたマンスフィールド駐日大使は、「日米同盟は世界で類のない、最も重要な2国間関係である」と述べられました。

そしてその言葉通り、今や日本とアメリカは、自由、民主主義、法の支配といった普遍的な価値の絆で固く結ばれ、揺ぎない同盟国となりました。

 

昨年、パールハーバーを訪れた安倍首相は日米同盟について「明日を拓く希望の同盟である」

と表現されました。「寛容の心」「和解の力」がもたらした「希望の同盟」を私たち自身が当事者として大切に育て、

国際社会が直面する様々な課題に立ち向かっていかなければなりません。そして、日米双方が重要なパートナーとして協力し合い、市民レベルにおいても友好関係をさらに深化させていく必要があります。

7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた朝倉市に、先日アメリカ領事館の職員の皆様、米海軍佐世保基地の皆様がボランティアに駆けつけてくださいました。これは、報道などで被災地の状況を知った兵士の方々からの声を受けて実現したそうです。困った人がいればその人を思いやり、声をあげ、行動する。そういった気持ちをお互いが持ち合わせていることに、日米の絆の深さを感じます。

佐世保日米協会はこれまで培われてきた日米の絆と、55年前の設立当初の先人たちの情熱を再認識し、これからも変わらず、両国市民がお互い手を取り合い、語り合い、佐世保の街が日米友好の象徴の街として発展することを切に願うと同時に、存在意義を十分に発揮し、地域の発展のための役割を担っていきたいと考えます。

今後とも引続き皆様方のご支援と積極的なご参画を賜りますようお願い申し上げます。

佐世保日米協会 会長 小幡 修